珍しく夕刊に気になる記事。(基本的に日経新聞の夕刊は面白くはない。)
「GDPマイナス12.7% 35年ぶりの減少率」(2009年2月16日付け夕刊 1面)
なんか、不景気は騒がれているけど、普段の生活では営業職でもないため、幸いな事にそうは身近には実感なく。といっても別に景気が良い訳ではなけど。ま、フツーに生きてますみたいな。。
でも、実際こうやって数字で示されるとすごいですね。
数週間前、ラジオのJ-WAVEでショーン・Kさんが「負のアナウンス効果」について触れていて、政府や日銀などが「不景気だ、不景気だ」とアナウンスし過ぎで、それによっていっそう消費者心理が冷えて落ち込んでいくんだから、負の景気情報は発表しなくても良いんだみたいなことを宣っていました。そんときは「おいおい、そんなことよくラジオで公言できるな〜」とつっこんでいたんだけど、確かにこういうの見せられるとさすがにのんきな私もぎょっとはしますね。
どっかの国の財務相もこの数字で眠眠打破!?
「村上春樹氏 ガザ侵攻批判」(同日 社会面)
これは、イスラエルの文学賞を受賞した同氏が、受賞後の講演でイスラエルのガザ侵攻を批判したという記事。
でも、この当事国の公の場で発する勇気というか信念みたいなものはすごいよなと思う。
そう、最近の彼の言動には「確固たる信念」みたいなものを感じる。特に、日本だけではなく「世界レベル」での発言力、影響力を持つようになった今は特に。本人も意識しているんだろうな。
自分が特に好きだった彼の前期の文章を読んでいると政治的、社会的なものからは距離をおく姿勢が強かったので、そのころから比べると年齢を重ねることにょり考え方が変わったんだろうなとも思う。
正直に言えば自分がこの記事に注目したのは好きな村上春樹さんが、公の場で発した言葉であるからというのは否めない訳ではあるけど、この彼の自分の信念を貫く姿勢には素直に拍手を送りたい。